ウルトラワイドモニターは横に長くて2つのウィンドウを並べて使用するのに便利です。29インチと34インチのウルトラワイドモニターについてまとめてみます。
27インチと31.5インチについては下記でまとめています。
ウルトラワイドモニターとは?
ウルトラワイドモニターは21:9と通常のモニター(16:9)に比べて横に長いです。横に長いので複数のウインドウを横に並べて使用するのに向いています。
今、僕は23インチのフルHD液晶にMacBook Proをつないでいます。23インチにShiftfitを使ってウインドウを2つ並べて使用していますが、幅が狭くて全部表示されないサイトがあり、いちいち調整する必要があります。これが若干手間なんですよね。
ウルトラワイドモニターならそういった調整することなく、二つのウインドウを並べて使えます。
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普通の液晶とのサイズの違い
サイズの違いについてまとめてみます。下記の表はディスプレイのみの大きさです。ベゼルは含んでいません。
インチ | 縦 | 横 | |
---|---|---|---|
通常 | 20インチ | 236mm | 434mm |
23インチ | 286mm | 509mm | |
27インチ | 336mm | 597mm | |
32インチ | 398mm | 707mm | |
ウルトラワイド | 25インチ | 247mm | 585mm |
29インチ | 284mm | 673mm | |
34インチ | 335mm | 799mm | |
35インチ | 346mm | 820mm |
通常のサイズとウルトラワイドモニターの縦のサイズを比べてみると20インチ→25インチ、23インチ→29インチ、27インチ→34インチが同じくらいで、横のサイズが3割ほど大きくなります。
現在、23インチフルHDを使って、横幅が狭いなと思っているのなら、29インチのウルトラワイドモニターにするとちょうどいいかもしれません。50cmちょっとの横幅が70cmぐらいになります
ウルトラワイドモニター種類別
現在、販売されているメジャーな29インチと34インチのウルトラワイドモニターを簡単にまとめてみます。
29WL500-B
2019年10月にLGから発売されたウルトラワイドモニターです。
HDR対応で3万円で購入できます。
29UM69G
29UM69Gは29インチのゲーミングモニターです。
スピーカーもついていて、USB Type-Cでの接続も可能です。
34インチのゲーミングモニターも販売されています。解像度は29インチと同じ2560×1080なので、画素密度はちょっと低くなります。
29WK600
29WK600は29インチのモニターでスピーカーも搭載しています。
LCD-GCWQ341XDB
34インチのゲーミングモニターです。ゲーミングといっても普通に仕事で使うのにもいいと思います。
USB Type-Cで接続することができ、高さ調節も可能です。リモコンもついています。
34WL75C-B
LGから発売している34インチの曲面ウルトラワイドモニターです。平面ではなく丸みを帯びています。IPSパネルでHDRにも対応しています。高さ調節も可能です。